こんにちは、わいせん(@y1010ss)です。
今回は、白いデスク環境と相性ピッタリなマイク『FIFINE K688』のレビューをしていきます。
正直、1万円でこの音質のマイクが手に入るの…？と驚きでした。
デザインはホワイトでスタイリッシュ。白いデスク周りに相性抜群です！
それではK688の詳細をレビューしていきたいと思います！
今回レビューする「K688」は、FIFINE様よりご提供いただいたものとなります。
FIFINE K688はどんなマイク？
K688は、FIFINEというメーカーが販売するダイナミック型マイクです。
1万円前後で購入できるのに非常に高音質。
カラーはホワイトとブラックの2種類。私はホワイトを選択しました。
質感も良く白いデスク周りとの相性抜群のデザインです！
USB接続とXLR接続の両方に対応しているので、オーディオインターフェイスが無い方でもUSBケーブルのみでPCと接続可能。
おまけに、ワンタッチでマイクミュートのON/OFF 切り替えができる、超便利な機能付きのマイクです。
K688の内容物
K688の内容物は以下の通り。
- K688本体
- USB-C ケーブル
- 5/8″ 3/8″ネジ変換アダプタ
- 取扱説明書
注意点として、マイクスタンドやアームは同梱されていないので別途用意が必要です。
『FIFINE純正マイクアームBM88』が、デザイン的にもK688と相性ピッタリでおすすめです。
K688(マイク)にBM88(マイクアーム)を取り付けるとこんな感じです⇩
デザインが最高すぎる…
外観
シンプルで洗練されたデザイン
シンプルで洗練されたデザイン、1万円前後のマイクとは思えない質感です。メーカーロゴも控えめ、高価格帯マイクで有名なSM7Bに近いデザインです。
タッチ式のミュートボタン
マイク上部にはタッチ式のミュートをON/OFF出来るボタンが付いています。
これがめちゃくちゃ便利！(詳細は後述)
接続端子とダイヤル類
背面には各種接続端子やダイヤル類が設置されています。
これらのダイヤルは、USBでPC等に接続するだけですぐ使えます。
各種端子やダイヤルの役割
- マイクゲイン調整ツマミ
- モニター音量調整ツマミ
- XLR接続端子
- USB-C接続端子
- 3.5㎜ヘッドホン端子
K688のスペックと特長
K688スペック表
| 製品名 | K688 |
|---|---|
| ブランド | FIFINE(ファイファイン) |
| 型式 | ダイナミック型 |
| 指向特性 | 単一指向性 |
| 周波数特性 | 70～15,000Hz |
| ビット深度/サンプルレート | 16ビット/44.1k-48k Hz |
| 調整可能なゲイン範囲 | 0～+12dB |
| 感度 | -58±3dB |
| 最大音圧レベル | 130dB |
| 出力端子 | ・USB Type-C ・XLR ・3.5mm(ヘッドホン) |
単一指向性のダイナミック型マイク
K688は単一指向性マイクです。拾って欲しい音を拾い、拾って欲しくない音は出来るだけ拾いません。
例えば、キーボードやマウスの操作をしながら誰かとボイスチャットをしている時、自分の音声のみを拾ってくれます。そして、キーボードのタイピング音やマウスのクリック音を出来る限り拾わないようにしてくれます。
接続方法はUSB-CとXLRの2種類に対応
接続方法は、USB-C接続とXLR接続の2種類に対応。
XLR接続は、別途オーディオインターフェイスが必要になってきますが、よりノイズを抑え高音質な音を届けることが出来ます。
USB-C接続は、PCやコンシューマー機器とケーブル一本で接続し、簡単にマイクを使うことが出来ます。
私はUSB-C接続で使用していますが、ノイズもほぼ無く音質にも満足しています。
マイクミュートボタンが非常に便利。
マイクのミュート切り替えは、本体についているボタンをワンタッチするだけです。
「タッチ式」なので触れるだけでミュートのON/OFFを切り替えられます。
以前使用していたマイクは、「タッチ式」ではなく「クリック式」のボタンだったため、ミュート時にクリック音がマイクに入ってしまい困っていました…
しかしK688のマイクミュートのボタンはタッチ式で触れるだけなので、ミュート時にボタンのクリック音がマイクに入ることがありません。
素晴らしい…！！
音質
私は、K688をPCとUSB-C接続で使用しています。
以前使用していたマイクは、LogicoolのYeti X。価格は25,000円。
一方、K688の価格は1万円前後。
倍以上の価格差があります。
しかし体感ですが、私の環境下ではK688の方がノイズが少ないという結果になりました。
また、Yeti Xは声が入らず途切れることが多々あったのですが、K688ではそれがありません。非常にストレスフリーで使えています。
K688の音の傾向は、Yeti Xに比べ、やや低めの音という印象。
XLR接続する場合は、より高音質になるでしょう。…
1万円前後で購入できるマイクの音質がここまで良いとは…驚きです。
K688の良い所・気になった所
K688の価格は1万円前後とお手頃だが、音質・デザイン共に価格以上の価値があるマイクだと思います。ミュート機能や接続方法の豊富さなど細かい部分の作り込みもしっかりしています。
マイクスタンドやアームが付属しておらず、別途用意が必要な点には注意が必要ですが、総じて満足度の高いマイクだと感じました。
- 1万円とは思えない音質
- シンプルでスタイリッシュなデザイン、質感もいい
- マイクの重量が軽い
- USB-C接続とXLR接続の2種類に対応
- タッチ式のミュートボタンが便利
- ミュートボタンの音がマイクに入らない
- 白いデスク周りとの相性抜群
- マイクスタンドやアームは付属しないので別途用意が必要
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