こんにちはわいせんです(@y1010ss)!
「スタンディングデスク」という言葉、最近よく耳にしませんか?
スタンディングデスクとは、「高さが調整ができ、座って作業できるだけでなく、立って作業することもできる机」のことをいいます。
ここ数年、コロナ禍で在宅ワークが流行りだしました。スタンディングデスクは、その利便性だけでなく健康面にも良く、需要が拡大しました。
その一方で、スタンディングデスクに興味はあるが、「金額が高そう」「設置するのが難しそう」「選び方がわからない」等。敷居が高いと感じている人も多いのではないでしょうか?
私は普段からスタンディングデスクを愛用しています。今回はそんな方の参考になればと、スタンディングデスクの利便性とその種類と選び方について、具体的に解説していきたいと思います。
スタンディングデスクの種類にはどのようなものがあるのか?
スタンディングデスクと一概に言っても、メーカーや機能も様々です。なので、スタンディングデスクを大きく2種類に分けます。
- 手動で高さ調節するタイプ
- 自動で高さ調節するタイプ
❶手動で高さ調節するタイプ
手動で高さ調節するタイプのスタンディングデスクとは、高さ調節するハンドルがついており、それをグルグルと自分の手で回してデスクの上げ下げをを行います。
このタイプは安価なものが多いですが、毎回手で回して上げ下げするのが面倒なのでお勧めはしません。
❷自動で高さ調節するタイプ
自動で高さ調節するタイプのスタンディングデスクは、タッチパネルやボタンなどのリモコンがついています。基本的に、ボタンを押している間デスクの上げ下げを自動で行います。
さらに、機種によってはメモリ機能や障害物検知機能などとても便利な機能がついます。
手動と電動タイプどちらを買うべきか?
結論から述べると、2番の「自動昇降式+メモリ機能」がついたスタンディングデスクをお勧めします。
理由は2つあります。
1つ目の理由は、スタンディングデスクは高さ調節が面倒だと段々と使わなくなってしまうから。
もちろん全ての方に当てはまるわけではないですが、仕事や作業の合間に毎回手で回して上げ下げするのは、思いのほか面倒です。実際に私の周りでも、手動で回すのが面倒で自動式に買い換えた方がいます。
2つ目の理由は、手動式だと机の高さを正確な位置に合わせることが困難だから。
自分にとって最適なデスクの高さってありますよね?手動式の場合、正確な高さが分からず、毎回机の高さが違い違和感を感じる恐れがあります。
自動式の場合、メモリ機能や高さをミリ単位で表示するパネルが付いている製品もあり、ワンタッチで自分に最適な高さに合わせることが可能です。
以上の理由から、スタンディングデスクを選ぶ際は電動昇降式の製品を選ぶことをお勧めします。
スタンディングデスクの利便性とは?
ここからはスタンディングデスクの中でも、電動昇降式(電動タイプ)のスタンディングデスクの利便性に絞って解説します。
- ワンタッチでデスクの高さ調節が可能
- 自分にとっての最高の姿勢を見つけられる
- 健康悪化を防げる
ワンタッチでデスクの高さ調節が可能
電動昇降式スタンディングデスクの多くには、メモリ機能が搭載されています。好みの高さをメモリに登録しておくことで、自動で登録してある高さまで昇降してくれます。
頻繁に立ったり座ったりと姿勢を変えたい場合に、高さ調節の作業が面倒だと、ストレスを感じます。
実際に使用してみると分かりますが、ワンタッチで高さ調節できる機能は本当に便利で、スタンディングデスクを選ぶ際には絶対に押さえておきたい機能です。
自分にとっての最高の姿勢を見つけられる
座って作業する場合にもスタンディングデスクは非常に有用です。
それは、微細な高さ調節により、自分にとっての最高の姿勢を見つける事ができるからです。高さ調節が出来ない机を使用している場合、椅子のみで姿勢を調節することになります。
椅子だけで高さ調節しようとすると、足が地面から離れてしまう可能性があります。その状態では正しい姿勢がとれません。しかし、デスクと椅子両方で高さ調節すれば、この事態を回避する事ができます。
まず椅子を丁度良い高さに合わせ、その後に、机の高さを調整するのです。
そうすることで、無理のない最適な姿勢をとる事ができます。
健康悪化の予防+生産性の向上
一日の間に座っている時間が増えるほど、死亡リスクは高まります。
この事実は、世界各地の大学等の研究結果が示しており、WHO(世界保健機構)もその健康リスクについて指摘しています。
座りすぎによる健康への影響は、ある程度年齢を重ねることで病気として現れます。なので、出来るだけ早い対策が必要です。
そんな中、現在注目されているのがスタンディングデスクです。
スタンディングデスクで頻繁に姿勢を変えることにより、血行不良等を防止できます。その結果、健康悪化による死亡リスクの増加を予防できるのです。
頻繁に姿勢を変えることは、腰痛や肩こりの予防にもなります。デスクワークの生産性を上げるという意味でもスタンディングは有用なのです。
スタンディングデスクの選び方の重要なポイント
電動昇降式スタンディングデスクのお勧めメーカーと、選ぶ際に押さえておしい重要なポイントをご紹介します。
- 選ぶメーカーはFLEXISPOT(フレキシスポット)
- 耐荷重
- 昇降範囲
- 対応天板サイズ
- メモリー機能の有無
選ぶメーカーはFLEXISPOT(フレキシスポット)
スタンディングデスクのメーカーにこだわりが無ければ、「FLEXISPOT」というメーカーを選んでください。
理由は、国内で最も有名なスタンディングデスクのメーカーであるので安心。さらに、種類も豊富で機能面や品質に関しても優れているメーカーだからです。
実際に、私も3つほどFLEXISPOTのスタンディングデスクを所持しています。本当に使い勝手が良く、自信を持っておすすめできます。
耐荷重
耐荷重とは、スタンディングデスク上にのせることができる、物の重さの限界重量のことをいいます。
スタンディングデスクを購入してから、重量オーバーで置きたい物が置けないなんてことは避けたいです。
あらかじめ、デスク上に置く予定のものを書きだして、重量を計算しておきましょう。そして、余裕を持った耐荷重の製品を選んでください。
昇降範囲
昇降範囲とは、スタンディングデスクで調節できる最大と最小の高さのことをいいます。
この項目を押さえて欲しい理由は、スタンディングデスクの高さが体型に合わない可能性があるからです。
最大値に関しては、ほとんどの製品が高さ〜120cm前後までなので、あまり気にする必要はないでしょう。
最低値に関しては、金額の安い機種は70cm前後〜の物が多く、上位機種になると60cm前後〜調整可能となります。
市販されている通常のデスクのほとんどが高さ70cm前後なので、それで位置が高いと感じるのであれば上位機種(高さ60cm〜調整可能なもの)を選ぶことをおすすめします。
また、デスクの高さを60cm前後と低い位置まで調節できることで、リクライニングチェアなどの低い椅子とも合わせることが可能なのも嬉しいメリットです。
対応天板サイズ
対応天板サイズとは、スタンディングデスクの脚部分に対応している天板のサイズのことを言います。
天板と脚がセットの商品を購入する場合は気にする必要はありません。
しかし、天板を自前で用意し、スタンディングデスクの脚のみを購入する方は、必ず押さえて欲しい項目です。
理由は、脚部分に対応していない大きさの天板はつけることができないからです。
せっかく用意しておいた天板が脚のサイズと合わない、などという悲しい事態は避けたいです。
メモリ機能の有無
メモリ機能はとは、自分の好きな高さを記録しておける機能のことをいいます。
この機能の有無をおさえて欲しい理由は、スタンディングデスクの昇降が面倒になり、使わなくなる恐れがあるからです。
メモリ機能は機種により、2〜4種類ほどの高さを記録しておくことができます。
この機能を使えば、一度ボタンを押すだけで、自動で記録しておいた高さに合わせてくれます。
メモリ機能がついていない場合は、上または下ボタンを押し続けなければいけません。手動式よりは楽ですが、それでも後々立って作業するのが面倒になる原因になります。
あなたにあったスタンディングを選ぶ
これまでの内容を踏まえ、数あるFLEXISPOT(フレキシスポット)の製品の中から、おすすめのスタンディングデスクをいくつかピックアップします。
これからご紹介するおすす商品は全て、天板の形、サイズ、材質、脚の色、などの組み合わせを自分好みに変更できます。
エントリークラス コストパフォーマンス抜群! -EF1-
エントリークラスと言っても、電動式+メモリ機能搭載機種の中での位置付けです。スタンディングデスク全体の中で比較すると、十分高機能なモデルです。
型番 | EF1 |
耐荷重 | 70kg |
昇降範囲 | 71~121cm |
対応天板サイズ | 幅100~160cm 奥行50~80cm 厚み≥2cm |
メモリー機能 | あり |
その他機能 | – |
脚カラー | 白・黒 |
天板有無 | 選択可能 |
ミドルクラス タッチパネル搭載ワンランク上の機能 ! – EJ2-
先ほどのエントリークラスのE1と比べ、全体的にスペックアップしています。さらに、操作パネルがタッチパネル式に変わり、ロック機能・障害物探知機能などが搭載されています。
型番 | EJ2 |
耐荷重 | 100kg |
昇降範囲 | 71〜121 |
対応天板サイズ | 幅120~210cm 奥行60~80cm 厚み≥2cm |
メモリー機能 | あり |
その他機能 | ロック・障害物検知機能 |
脚カラー | 白・黒 |
天板有無 | 選択可能 |
ハイエンドクラス 超高性能モデル! -E7-
先ほどご紹介したEJ2をさらにパワーアップさせた、ハイエンドモデルです。高さを58cmまで下げられるので、より低位置まで調整できます。耐荷重も125kgで安定性抜群です。
型番 | E7 |
耐荷重 | 125kg |
昇降範囲 | 58~123cm |
対応天板サイズ | 幅120~210cm 奥行60~80cm 厚み≥2cm |
メモリー機能 | あり |
その他機能 | ロック・障害物検知機能 |
脚カラー | 白・黒 |
天板有無 | 選択可能 |
このE7というモデルは、実際に私も使用しているモデルです。予算に余裕があり、どれを選べばよいか迷っている方は、このE7というモデルを選んでおけば間違いありません。
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