こんにちは、わいせん(@y1010ss)です。
今回は、「強力なノイズキャンセリング機能」と「高音質」を両立したワイヤレスヘッドホン「2025年版 EDIFIER WH950NB」をレビューをします!
新型となり、ノイズキャンセリング機能やバッテリー持ちなど、様々な機能が強化されたEDIFIER WH950NBは、旧型とは全くの別物です。
新旧モデルの違いに触れつつレビューしているので、是非ご覧ください!
今回レビューする「WH950NB」は、EDIFIER 様より提供いただいたものとなります。
「2025年版」WH950NBの特長・スペックや旧モデルとの違い

EDIFIER WH950NBの特長
EDIFIER WH950NBは、「強力なノイズキャンセリング機能」と「極上のサウンド」を両立したワイヤレスヘッドホンです。
最大-49dBのノイズ低減性能を有し、8段階の調整や外音取り込み、風ノイズ低減にも対応。最大80時間の連続再生や、LDACなどのハイレゾ音源にも対応し、40mmドライバーとチタンコーティング振動板が極上の音を作り出します。
スペック・旧モデルとの違い
新型と旧型は同じ製品名(WH950NB)であるものの、その中身は大きく異なります。
特に、ノイキャン性能とバッテリー持ち(ANC OFF時で約1.78倍)が大幅に強化にされ、全く新しい製品へと生まれ変わっています。
- Bluetooth5.3⇒5.4
- AACコーデックに対応
- ノイキャン機能の強化
- バッテリー持ちの強化(ANC OFF時で約1.78倍)
- 急速充電の強化
以下、Edifier WH950NBの新旧スペック比較表となります。
製品 | Edifier WH950NB(新モデル) | Edifier WH950NB |
---|---|---|
Bluetoothのバージョン | バージョン5.4 | バージョン5.3 |
対応コーデック | LDAC、AAC、SBC | LDAC、SBC |
再生周波数帯域 | 20Hz~40kHz | 20Hz~40kHz |
ドライバー | Φ40mmダイナミック | Φ40mmダイナミック |
ANC(ノイキャン) | 8段階調節可能ハイブリッドANC | 2段階調節可能ハイブリッドANC |
騒音低減効果 | 最大-49dB | 最大-45dB |
再生時間(ANC ON) | 約45時間 | 約34時間 |
再生時間(ANC OFF) | 約80時間 | 約55時間 |
フル充電時間 | 1.5時間 | 1.5時間 |
急速充電 | 15分充電=13時間再生 | 10分充電=7時間再生 |
マルチポイント接続 | ○ | ○ |
外音取り込み | ○ | ○ |
風切り音低減 | ○ | ○ |
価格 | 19,990円 | 19,990円 |
EDIFIER WH950NBの外観・装着感をレビュー

洗練されたデザインと高級感ある質感
カラーは、アイボリーをベースに、落ち着いたメタリックがアクセンに使われています。全体的にシンプルなデザインですが、メタリック部分がいいアクセントになっており、高級感が感じられます。

ハウジング裏側にはR・L表記がされているので、装着時に向きを迷う心配もありません。

メタリック部分は、落ち着いたゴールドのような色合いです。メインカラーのアイボリーとの相性が非常に良いです。


「マシュマロ」のような質感のイヤーパッド
イヤーパッドは、肉厚で「もっちり+ふわふわ」しており、まるでマシュマロのような質感です。耳当たりも優しく、ずっと触れていたくなる感触です…



ヘッドバンドのクッションも、イヤーパッド同様極上の質感で、頭部を優しく包み込んでくれます。
側圧はやや強めですが、そのぶん遮音性は高いです。


ボタンや接続端子等
ハウジングの右側には、音量ボタン、電源ボタン、マルチファンクションボタン、USB-C充電端子を搭載しています。
ハウジングの左側には、3.5㎜イヤホンジャックを搭載しており、有線ヘッドホンとしての使用も可能です。

EDIFIER WH950NBの音質

新型EDIFIER WH950NBの音質は、全体的にクリアでフラット、低音から高音までしっかりと出ています。2万円とは思えない解像感と分離感で、3~4万円でも納得できる音質をしています。
高音域はしっかりと出ているのに、キンキンと耳に刺さる音ではないので、長時間のリスニングでも疲れにくいと感じました。
低音は、タイトでアタック強めな印象です。しかし、他の音域に比べ出すぎている感じもなく、聴いていて楽しくなる低音をしています。
どんなジャンルでも聴けるヘッドホンですが、特にロックやポップスなどアップテンポな曲との相性が良いと感じました。
- 全体的にフラットでクリアな音質
- タイトでボワつかない低音
- 高音はしっかり出ているが耳に刺さらない
- 2万円とは思えない解像感
- 聴いていて楽しくなる音
- 特にテンポの速い曲との相性が良い
強力なノイズキャンセリング機能
2025年版 EDIFIER WH950NB最大の魅力は、なんといっても強化されたノイズキャンセリング機能です。
旧型ではノイキャンの強弱調整が2段階でしたが、新型では8段階の調整が可能。騒音低減効果は-45dB⇒-49dBへと強化されています。
実際にノイズキャンセリング機能を使ってみた
ノイズキャンセリング機能を使うには、本体右側のBluetoothボタンを押すか、専用アプリを使用します。
専用アプリでは、強度の調整や外音取り込み、風切り音のON/OFFも簡単に行えます。

8段階あるノイキャン強度を一番強くして使用すると、エアコンの音は完全に消え、人の声もやテレビの音もほぼ聞こえなくなるレベルです。
外音全てが完全に消えるわけではないですが、ホワイトノイズも無く、非常に高いレベルのノイズキャンセリング性能です。

3段階の外音取り込み機能
外音取り込み機能は優秀で、取り込む音の違和感が少なく、人との会話も問題なく行えます。
アプリで外音取り込みレベルを3段階に設定が可能です。

まとめ

2025年版 EDIFIER WH950NBは、前モデルからさらにブラッシュアップされ、強力なノイズキャンセリング機能とバッテリー持ちを実現しました。これにより、どんな場所でも長時間、自分だけの音楽空間に没入することができます。
何より特筆すべきは、その音質です。非常にクリアで分離感の良い音は、2万円のヘッドホンとは到底思えません。
また、高級感あるデザインは所有欲を満たしてくれます。シンプルでありながら洗練されたデザインは、様々なインテリアやファッションとマッチします。
音質、機能性、デザイン、そして装着感。すべてにおいて高いレベルでバランスの取れた EDIFIER WH950NBは、価格以上の価値を求める方に自信を持っておすすめできるヘッドホンです。
ぜひ一度、この感動を体験してみてください。
以上、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました!
わいせん
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