【レビュー】耐荷重160㎏『FlexiSpot E7H』進化を続ける至高の電動昇降デスク【E7Proとの違いは?】

こんにちは、わいせん(@y1010ss)です。

今回は、私が普段から愛用している電動昇降デスク「FLEXISPOT E7シリーズ」の最新モデル「E7H」をレビューしていきます!

私は普段「E7Pro」というモデルを愛用しています。

同シリーズの最新モデル…気にならないわけがないですよね!?

「いったい何がどう変わったのか?」

「実際の使い心地はどうなのか?」

「悪い所は無いのか?」

「E7Pro」と比較しつつ正直にレビューしていきたいと思います!

今回レビューする「E7H」は、FlexiSpot様よりご提供いただいたものとなります。

目次

E7Hはどんなデスク?

電動昇降デスクのメーカーで最も有名だといっても過言ではない『FlexiSpot』。その中でハイエンドモデルに位置するのが「E7シリーズ」です。

そして、そのE7シリーズの中で最強のモデル「E7H」です。

一体何が最強なのか…?

ひとつは耐荷重が160㎏あること、E7Proと比較し1.6倍向上しています。

さらに凄いのが、この耐荷重でありながらスタイリッシュなデザイン性を維持しているところです。

通常、耐荷重が上がるにつれてデザインもゴツくなりがちですが、E7Hはデザイン性を維持したままパワーアップしているから凄い。

その他にも、耐荷重以外のスペックの向上、ケーブルトレーや付属品のパワーアップ

今までのE7シリーズと比べ、細かな点まで進化しています。

『E7HとE7Pro』スペックの違い

E7HとE7Proのスペック上の違いは、以下のアンダーラインの項目です。

モデル名E7HE7Pro
パネルタイプタッチパネル式タッチパネル式
機能・USB
・ロック機能
・障害物検知機能
・メモリ機能
・USB
・ロック機能
・障害物探知機能
・メモリ機能
モーターデュアルデュアル
耐荷重160kg100kg
脚幅調整範囲110~190cm110~190cm
昇降範囲63.5~128.5cm60~125cm
脚段階三段階(ピラミッド)三段階(ピラミッド)
対応天板サイズ幅120~200cm
奥行60~80cm
厚み≥2cm
幅120~200cm
奥行60~80cm
厚み≥2cm
最大速度40mm/s38mm/s
脚部分の形コの字型に近いコの字型
E7HとE7Proのスペック上の違い
  • 耐荷重
  • 昇降範囲
  • 昇降速度

E7Hのスペックについてもっと詳しく知りたい方は、FLEXISPOT公式サイトをチェック!

耐荷重の違い

E7Proの耐荷重は100㎏。対してE7Hの耐荷重は驚異の「160kg」…!

「1.6倍」です

多くの人はデスクに160㎏も物を置かないでしょう…

しかし、耐荷重が増したということはそれだけ安定性が増したということ

私は以前、E7Proに200cm×80㎝の天板を設置していた事がありました。対応天板サイズギリギリですが、昇降動作が少し重いなと感じました。昇降デスクに少し無理をさせている感覚です。

たとえ耐荷重の範囲内であっても脚にかかる負担が大きくなれば動作は重くなります。

しかし、E7HはE7Proに比べ1.6倍も耐荷重が向上したので、こういった問題も起きにくくなります。

耐荷重の進化は、デスクに160kgの物を置かない人に対しても、安定性安心感を与えてくれます

昇降範囲の違い

E7Proの昇降範囲が60~125cm、対してE7Hの昇降範囲は63.5~128.5cm

E7Hの方が最低値と最大値が3.5㎝高くなりました。

これをどうとらえるかは使う人によるでしょう。最低値や最大値で使用するする人は少ないと思いますが…購入を考えている方は一応確認しておくとよいでしょう。

昇降速度の違い

E7Proの昇降速度が38mm/sに対して、E7Hの昇降速度は40mm/sです。
つまり、E7Hの方が昇降速度が速いということです。

実際使用してみて、E7H昇降はスムーズで滑らかだと感じました。

E7HとE7Proの形状の違い

一見ほぼ同じに見えますが、よく見ると脚部分の支柱の位置などが違います。

E7H
E7Pro

以下の画像は、E7HとE7Proの細かな寸法と形状です。

E7H
E7Pro

耐荷重が1.6倍アップグレードされたのに寸法はほぼ同じ、スタイリッシュな形状は健在です。(床と接する部分の脚幅が6㎜大きくなりました)

左がE7H

形状に関しては、E7Proがコの字型なのに対して、E7Hはやや中央寄りでコの字型に近い形となっています。

手前がE7H

以下、E7H脚部分全体の画像です。

支柱部分がやや中央寄りになったことが耐荷重アップに貢献しています。

  • 寸法はほぼ変わらずスタイリッシュなデザインを維持
  • 支柱の位置がやや中央寄りに

「ケーブルトレー」や「マグネット式ケーブル隠し」が付いてくる!

E7Hの進化はスペックだけではありません。付属品として「ケーブルトレー」が付いてきたり、その他の付属品もパワーアップしています。


ケーブルトレーが付属!

なんと、付属品として昇降デスクの脚と同色の「ケーブルトレー」が付いてきます…!

機能面もしっかりとしていて、トレーの裏側からもケーブルが通せるように穴が空いていたり、熱がこもらない配慮もされています。

デスク環境を構築する際にケーブルトレーは必須です。別でケーブルトレーを購入すると数千円はするので、その分の出費が浮くのは凄くありがたいですね!

ケーブルトレー

ケーブルトレーの取り付け方法

ケーブルトレーは付属のネジでデスク裏に固定します。

純正天板にケーブルトレー用の下穴が開いていないので自分で開ける必要があります。電動ドライバーがあると非常に便利です(無いとめっちゃ苦労します…)。

電動ドライバーで下穴を空けてから、ネジを止めるとスムーズに取り付けられます。

昇降デスクに天板を設置する際にも電動ドライバーがあると非常に便利です。というより、電動ドライバー無しでの組み立てはかなりキツイと思うので用意しておくことをお勧めします…

このHIKOKIの電動ドライバーは私が愛用しているものです。これ一つで家具の組み立てから本格的なDIYまでこなせるので非常にお勧めです。

マグネット式のケーブル隠し

これは電動昇降デスク自体のケーブルを隠す「マグネット式のケーブル隠し」です。

従来のモデルは金属性のネジ止めするタイプで少々面倒でしたが、E7Hではマグネット式になりケーブルを隠す作業が非常に楽になりました…!

この汚い配線が…

Before

マグネットでワンタッチ…!

After

これは革命的な進化です…!

その他の付属品

その他の付属品は以下の通り。

付属品

ケーブルをまとめるテープや、ケーブルクリップも付属してきます!

ケーブルテープ
ケーブルクリップ

さらに六角レンチもパワーアップ。電動ドライバーが無い方への配慮もありがたいですね!

ドライバー兼六角レンチ
  • ケーブルトレーが標準装備
  • マグネット式で快適になったケーブル隠し
  • ケーブルクリップやケーブルテープなどその他の付属品もパワーアップ

E7Hを実際使ってみて

実際にE7Hを使用してみて特に感じたこと。

安定感が凄い

耐荷重160㎏ということで、デスクが非常に安定しています。

通常の使用でグラつくことは全く無く、少し揺らしてみてもビクともしません。また、高さを最大にしても非常に安定しています。

昇降がスムーズ

E7Hは昇降動作が非常にスムーズです。

昇降中に止まったり減速したりすることはありません。モータ音も滑らかで静だと感じました。

昇降中の安定感もバッチリです。

メモリ機能が非常に便利

E7Hには4つのメモリ機能が搭載されています。

メモリ機能とは、高さを記憶出来る機能のことです。予め好みの高さを4つ保存でき、ワンタッチで高さ調節可能です。

この機能は、通常のE7シリーズ等にも搭載されていましたが、やはり無くてはならない超便利機能だと感じました。

E7Hの良かった所・気になる所

E7Hの「良かった所」と「気になった所」をまとめました。

「良かった所」は、安定感抜群、機能が充実、幅広いサイズの天板に対応しているなど、無数にあります。逆に悪い所を探すのが難しいほど完成度の高い電動昇降デスクだと感じました

「気になった所」は、「本体重量が重い」ことくらいですかね…

購入したけど重くて部屋へ運ぶのが難しい場合、玄関で開封しパーツを小分けにして設置場所まで運ぶのがおすすめです。

良い所
  • 耐荷重160kgで安定感抜群
  • ロック、障害物探知機能、USBタイプA搭載
  • 天板が大きいサイズまで対応している
  • 昇降範囲が広い
  • メモリ機能でワンタッチで高さ調節可能
  • 昇降がスムーズで静か
  • ケーブルトレイが付属
  • ケーブルカバーがマグネット式で超便利
気になった所
  • 重量が重い

以上、E7Hのレビューとなります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

リモートワーク中心のサラリーマン。一軒家をセルフリノベーションしながら一人暮らしをています。
おしゃれで快適なデスク環境を常に模索中!

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