こんにちは、わいせん(@y1010ss)です。
あの打鍵感最強のキーボードメーカー「EPOMAKER」から、カーボンファイバー素材の高性能ゲーミングマウス「CarbonX」が発売されました!
有名キーボードメーカーが作るマウス…とても気になりますよね。
本記事では、EPOMAKER CarbonXの外観から機能面まで詳細にレビューしているので、気になる方は是非ご覧ください!
今回レビューする「 CarbonX」は、EPOMAKER様より提供いただいたものとなります。
EPOMAKER CarbonXはどんなマウス?

EPOMAKER CarbonXは、8000Hzポーリングレートに対応した、左右対称のカーボンファイバー製のゲーミングマウスです。PAW3950センサーとNordic MCUを搭載することで、消費電力を抑えつつ安定したトラッキング性能を実現。本体素材にカーボンファイバーを使うことで、50gという軽量性と優れた耐久性を両立しています。
接続方式は、2.4GHz/ Bluetooth接続 / USB接続の3つに対応しています。
- 左右対称型カーボンファイバーシェル
- 8000Hzポーリングレート
- Nordic MCU & PAW3950 センサー
- 3つの接続方法に対応(2.4GHz/ Bluetooth接続 / USB接続)
- 50gの超軽量設計
EPOMAKER CarbonXの主な仕様
EPOMAKER CarbonXの主な仕様は、以下の通りです。
モデル | Carbon X |
ケース素材 | カーボンファイバーシェル |
接続方式 | トライモード(2.4GHz ワイヤレス、Bluetooth、USB A-C ケーブル) |
DPI | 7段階調整可能(400、800、1600、2400、3200、5000、30000) |
IPS(毎秒インチ) | 750 IPS |
ポーリングレート & レポートレート(2.4G または USB モード) | デフォルト 1000Hz(125Hz、250Hz、500Hz、1000Hz、2000Hz、4000Hz、8000Hz の7段階調整可能) |
センサー | PAW3950 |
LOD(リフトオフディスタンス) | 0.7mm、1mm、2mm |
レイテンシー(ケーブル使用時) | 0.35ms |
レイテンシー(2.4G ワイヤレス) | 0.4ms |
バッテリー | 300mAh |
対応OS | Windows / Mac / Linux |
サイズ | 11.8 × 6.22 × 3.96 cm |
重量 | 約50g |
EPOMAKER CarbonXの外観・デザイン
EPOMAKER CarbonXは、カーボンファイバー素材を使用しておりマットでしっとりとした質感をしています。マットブラックのデザインは非常に高級感があり、目の前に置いてあるだけでテンションが上がります。
重量は50gと軽く、少しコンパクトな左右対称形状は、フィット感も素晴らしいです。

マウス前面にはUSB-Cポートを搭載。

サイドボタンは2つで、軽くてやわらかなクリック感をしています。マウスをしっかり握っても邪魔になりません。

マウスの高さは、ちょうど中央部分が一番高くなっています。

マウスホイールは、軽いノッチがありスクロールは滑らかです。
ホイールクリックは真下+右側に倒すことでもクリックできます。

マウス裏面も軽量化が施されています。

DPI変更ボタンと接続方式切り替えボタンが搭載されています。

2.4GHz用のレシーバーは、よくあるUSBポートに差す標準的なタイプではなく、付属のケーブルで延長できるので無線接続がより安定します。

EPOMAKER CarbonXの付属品
EPOMAKER CarbonXの付属品は、以下の通りです。
- マウス本体
- ドングル
- USBケーブルA-C
- 交換用マウスソール
- 取扱説明書
交換用のマウスソールが付いてくるのは非常にありがたいですね。

EPOMAKER CarbonXを実際に使用してみた

実際にEPOMAKER CarbonXを使い、APEXなどのFPSゲームや作業用として数日間使用しました。
結論、非常に使いやすく、ゲームも普段使いも快適なマウスです。
具体的に良かった点は、以下の通りです。
- 小さめで様々な持ち方に合う形状
- 50gと軽いが軽すぎない重量がちょうどいい
- クリック感は浅くて軽くレスポンスが良い
- マットでしっとりとした上質な質感がたまらない
やや小型で持ちやすい形状
EPOMAKER CarbonXの形状は、左右対称型でサイズは「11.8 × 6.22 × 3.96 cm」です。
私(平均的な日本人男性の手のサイズ)の感覚となりますが、マウス全体のサイズ感は少し小さめで非常に持ちやすいです。
かぶせ、つかみ、つまみ持ち、どの持ち方でも手にフィットします。ただ、「手が大きい人」で「かぶせ持ちする人」には合わない可能性があるので注意が必要です。
50gは軽いが軽すぎない
私は普段ゲームをする時、63gのマウスを使用しています。EPOMAKER CarbonXとの重量差は13g。最初は「たった13gの差なんてわからないだろう」と思っていました。
しかし、実際にEPOMAKER CarbonXを持ってみると、その重さの違いに驚きました。非常に軽く13gの差をはっきりと実感でき、ゲーム中にマウスを振る際のストレス・疲労感が軽減されました。
ただ、これ以上軽くなると逆にゲームがやりずらくなる可能性もあるかな?とも思いました。
私にとっては「50g」という重量は、非常にちょうど良く、ゲームをする上ではベストな重量だと感じました。
クリック感
メインボタン
メインボタンのクリックは「軽くて浅い」です。レスポンスが良くクリックしていて非常に気持ちが良いです。
サイドボタン
サイドボタンは、細長い形状で押しやすく、マウスを持つ際の邪魔にもなりません。クリック感は「軽くて柔らかい」です。
マウスホイール
ホイールボタンのクリックは、真下へのクリックと右側への押し込むクリックに対応しています。スクロールは非常に滑らかで、クリック感は「少しだけ硬め」だと感じました。
マットでしっとりとした質感

EPOMAKER CarbonXの表面は、マットでしっとりとした質感です。手汗をかいても滑りにくく高級感も感じられます。
ただ、よくあるラバー製のグリップテープほどグリップ力はないので、不満がある場合は別途グリップテープなどを用意するとよいでしょう。
まとめ

EPOMAKER CarbonXは、8000Hzポーリングレートに対応したカーボンファイバー製のゲーミングマウスです。PAW3950センサーとNordic MCUを搭載。ゲーミング性能も素晴らしく、わずか50gの重量とマットな質感は手に非常によく馴染みます。
形状は左右対称でやや小さめです。かぶせ、つかみ、つまみ持ち、どの持ち方にも対応可能。ただ「手が大きくかぶせ持ちをする人」は、小さすぎると感じる可能性があるので注意が必要です。
EPOMAKER CarbonXは、デザイン、質感、性能、どれをとっても非常に高い水準のマウスで、ゲーム初心者から上級者まで幅広い人にお勧めできるマウスだと感じました。
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